タイ旅行記 カンチャナブリ

プラパトムチェディ寺院から１時間程でカンチャナブリ戦争博物館に到着です
日本人にとっては絶対に忘れてはいけない場所の一つですね。第２次世界大戦中に、日本軍が現地の人や捕虜たちを虐待しながら、泰緬（タイメン）鉄道を建設した場所なのです　
ガイドさんからパンフレットを貰いました


「JEATH」とは泰緬鉄道の建設にかかわった６カ国、日本（Japan）、イギリス（England）、アメリカ（America）、オーストラリア（Australia）、タイ（Thailand）、オランダ（Holland）の頭文字を取って付けられた名称です

この博物館は当時の捕虜収容所の雰囲気を出すために竹で出来た小屋風になっています。
中に入りますと捕虜の服、身の回りの品、そして捕虜によるスケッチ等を展示していました。


日本軍が異常な程の行為で虐げていたかがよく解ります。
ここでの写真は控えました
外へ出て川岸へ行きましたら、この辺りを周遊するボートがありました

積んでいるエンジンは

いすゞのディーゼルエンジンです。多分トラックのエンジンを改良したものと思われます

そして近くには昭和１９年２月に日本軍鉄道隊が既に造っていた慰霊塔

泰緬鉄道工事で命を落とした全ての人々を祈念すべく建てられた塔です


私達も線香を手向けました




そしてこの後はいよいよクウェー川鉄橋へ向かいます　　　

タグ：親睦会 海外旅行 博物館

コメント 7

戦争の想い出を残す博物館があるんですね。
私はカンチャナブリには行きました。でもあるのは気がつきませんでした。
たしか人間博物館もありましたよね。
by 旅爺さん (2009-01-16 19:50) 

戦争は人間を狂気に駆り立てるんでしょうか。
by yakko (2009-01-16 22:36) 

旅爺さんさん
　最近になって日本人がここを訪れる事が増えたそう
　です
　人間博物館が在るのですか？知りませんでした　

yakkoさん
　何故でしょうね、戦地の兵隊も生きるか死
　ぬかの毎日ですから、死に対しても麻痺してしま
　うのではないでしょうか。
　
by yanasan (2009-01-16 23:13) 

おはようございます。

泰緬鉄道はビルマ側ばかりが強調されてますね。
映画のせいかもしれません！！
by BPノスタルジックカーショー (2009-01-17 09:37) 

　日本にはキチンと体系化された正史がないので解りにくいのですが、調べてみると様々な意見で書かれた泰緬鉄道についての記述が出てきますね。
　私は戦争の悲惨さと言うことでは全く異論はありませんが、少なくとも当初から計画的に悲惨な状況を創り出そうとしていたわけではなく、結果としてこうなってしまったと考えるようになりましたし、捕虜ばかりではなく日本軍兵士自体も大変な状況に追い込まれてしまっていたようですね。
　南京大虐殺記念館で最近ナイショで展示から外された捏造写真の例などもあり、両側の資料を見ないと一概に何とも言えないと思うようになりました。

　ただ使役された当事者にとってはこれらの事情は全く関係が無く、純粋に頭を垂れなくてはならないと思っているのと、日本軍側の当事者は私たちの地域から送り出された人々で、今の私たちに出来ないことは当時そこに居たであろう祖父母や地域の諸先輩方にも出来なかったはずだと感じています。
by たいせい (2009-01-17 10:49) 

戦争とは多かれ少なかれ悲劇が伴うものです。
特に子供や年寄りには残酷過ぎます・・・絶対戦争はしない・・・とこう言った資料を見たり聞いたりして孫達に教えて行かなければなりませんね。
by ちゃーちゃん (2009-01-17 20:16) 

日本人に対する現地の人の現在の感情はどのようなものだったのでしょう？
気になります。
by toyo (2009-01-18 22:50)